歴 史


市街の中央にそびえ立つ宇和島城は、その均整のとれた美しさから
「鶴島城」との異名を持つ。築城以来、約400年の歴史があり、
現存する全国12ヶ所の天守閣のうちでも、貴重なものとされ
国の重要文化財に指定されている。

慶長6年(1601年)藤堂高虎築城とされ、築城の名手と
言われた高虎ならではの工夫が見受けられる。

高虎が今治に転封となってのち、
”奥州仙台藩主 伊達政宗”の長子”秀宗”が
宇和郡10万石を賜り、元和元年(1615年)に入城。
2代藩主”宗利”の時、大修理を行い、現在に至る。


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